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2023.12.27
車内の掃除はしていますか?
愛車と過ごす時間のほとんどは、実際には車内にいますよね。
そのため、車内を清潔に保つ事はとても大切だと思います。
ご家族、ご友人、彼氏、彼女、大切な方との時間を共有する車内です。
綺麗な状態を保つ事はメリットがいっぱいです。
時間とお金を無駄にしない車内清掃をご紹介しますので、良かったらご参考にしてください。
準備する物
お家にあるものを有効活用してください。
拭き掃除用のツール
マイクロファイバークロス数枚、バケツ、洗剤(中性から弱アルカリの洗剤を薄く薄めたもの)
洗剤を入れるスプレー容器(あると便利です)
ホコリや砂塵を除去するツール
掃除機(家庭用の物で充分です。又は洗車場やガソリンスタンドの有料掃除機を活用しましょう。)ハンディーモップ
その他の補助ツール
綿棒、割りばし、刷毛ハケ(全部100均で揃います)、ブラシ(毛にコシのあるタイプ)
仕分け用の入れ物(袋またはダンボール等)2~3個、粘着テープ
車内の掃除の進め方。
①不要なアイテムの整理
準備した仕分け用の入れ物2つへ車内の荷物を一旦全て移動します!
入れ物はダンボールでも袋でも良いですが、小脇に抱えられるぐらいのサイズが良いです。車内に座って膝の上にダンボールを置いて、ドアポケットやセンターコンソール、グローブボックス内の荷物をポイポイとダンボールの中に移動できます。2つ用意する理由は仕分けができるからです!
A)この一年で一度も触っていない物
B)一度でも触った物
(A)に入った荷物は、もう車には乗せません。ご自宅で保管するか又は不要なものは処分します。(B)に入った物は、車内清掃が終了した後に車内へ戻します。
これで万年荷物を整理できますし、荷物が一旦車内からなくなる事で、掃除の効率が格段に上がります!
※車検証、自賠責保険、任意保険などの重要書類は車載保管が必要です。
②フロアマットの洗浄
フロアマットを取り外し、車外で洗浄します。フロアマットには非常に沢山の汚れが付着していて臭いの原因にもなっています。洗浄する事で臭いの元も洗い流す事が出来ます。また洗浄の効果でフロアマットの色が戻り、車内の彩色が鮮やかに見え新車感が戻ってきます。ポイントを押さえれば簡単です。是非フロアマットを綺麗にしてみてください。洗車場でフロアマットを洗浄する機械を使用する方法もありますし、液体洗剤とブラシを使ってご自宅で洗浄する事も可能です。ただし必ず天気が良い時に洗いましょう。
【フロアマットの洗い方はコチラ】
③拭き掃除 上から下へ
順番は、前回ご紹介した洗車のポイントと同様に上から下、そして汚れが軽い箇所から酷い箇所へ向かうように進める事が基本です。
車内の拭き掃除の基本は洗剤を車内に直接つけず、マイクロファイバークロスへ吹き付け、そのクロスで汚れを拭き取る方法です。そして拭き取った後には別のマイクロファイバークロスで洗剤が残らない様再度同じ場所を拭いて仕上げてください。
またホコリが酷い場合は、事前にハンディーモップでホコリを取ってから拭き掃除を始めると拭き掃除の効率が上がります。
【マイクロファイバー2枚入り、縁の色で使い分けできます。便利です。】
天井
汚れの部分に洗剤を直接スプレーし、蒸しタオルで押さえて汚れをふやかし、湿らせたクロスで汚れと洗剤を拭き取ります。
その後乾いたクロスで水分を拭き取ってください。ただし強く擦ると毛羽立ってしまう為、力を入れず優しくふきあげる事が大切です。
ダッシュボード/ハンドル周り/インパネ
基本は洗剤を含ませたクロスで汚れを拭き取り水ぶきで仕上げます。
インパネ周りなどホコリが溜まりやすい箇所は刷毛ハケを使って隙間のホコリを掃き出してから、拭き掃除を始めると糸くずが残る事もなく綺麗に仕上がります。この部分は手垢や食べ物の油が付着しがちな箇所ですので、洗浄性能の高い製品を使用するのもお勧めです。
また、電機電子部品が設置されている箇所ですので、水分を含ませすぎたタオルを使ったり、洗剤を直接スプレーしたりすると、故障に繋がる可能性もありますので注意してください。
エアコン吹き出し口/コンソール/カップホルダー
これらの箇所は、狭かったり、複雑な形状をしていたりしますので、洗剤をしみこませた刷毛ハケや割りばしに巻き付けたクロス、綿棒などを上手に活用して汚れを拭き取ります。
インサイドドアパネル(特にドアポケット)/座席横のリクライニングレバー周り/サイドシル
洗剤を含ませたクロスで汚れを拭き取って水ぶきで仕上げます。ドアポケットは手が入り辛い箇所ですので、ホコリやこぼした飲み物で汚れが酷くなっている場合もあります。汚れが取れ辛い場合は、電子レンジで蒸しタオル作ってドアポケットに押し込み、暫く放置して汚れをふやかしてから除去すると苦労せず除去できます。(火傷に注意してください。)
座席
最初にゴミやホコリを取り除きます。掃除機が使える場合は掃除機を使います。使えない場合は粘着テープを使います。この除去作業では背もたれを倒すと、座席と背もたれの隙間が広がりゴミが取り易くなります。次に薄めた洗剤を軽く含ませたクロスで優しくシート全体を擦って表層の汚れを拭き取ります。その後にもう一度水ぶきして残った洗剤を除去する事も忘れないでください。シミが気になる場合は蒸しタオルを当てた状態で放置します。汚れが柔らかくなり除去し易くなります。それでも除去できない場合はアルカリ性の洗剤※を使用する事でより高い除去が期待できます。(※革シートには使用できません。)具体的にはアルカリ性の洗剤を含ませたタオルでシミの部分を叩き拭きます。ここでシミが薄くならない場合は蒸しタオルをその上においてしばらく放置した後に水ぶきして仕上げ。そしていずれの方法でもシートを拭き掃除した後は乾いたクロスでシートの水分を確実に拭き取ります。必用であれば、風通しを良くして充分に乾燥までさせてください。
フロア
フロアマットや座席の下にはホコリや砂塵がいっぱいです。丁寧に掃除機で吸い取って砂塵を除去します。砂塵が吸引し辛い場合は吸引口のすぐ横をブラシなどで軽くたたいて掻き出すようにしてあげる効率よく砂塵を吸い取れます。
窓ガラス/ルームミラー
最後の仕上げです。一枚ずつ仕上げます。薄めた洗剤を含ませたクロスで汚れを拭いた後に、時間を置かずに乾いた清潔なマイクロファイバークロスで乾拭きします。拭き筋が残る場合は乾拭きの前に、水を含ませたタオルで洗剤を拭き取り乾拭きをします。 ガラスは視界に係わってきますので磨き残しによるギラつきが出ない様に仕上げる事が大切です。
冬の朝日や降雨時の夜間など、ガラスギラツキは大変危険です。必ず丁寧に仕上げてください。
いかがでしたでしょう?
車内掃除は、外から見える事ではありませんが、周りの大切な方との時間を快適にします。
是非、挑戦してみてください。
今回ご紹介した車内掃除ですが、車内清掃にとても便利な製品が有ります
ガラスクリーナー
汚れをきれいに除去でき、かつギラツキや拭きスジを残さない仕上げが簡単にできますので、是非活用してください。
オールサーフェイススピードディテイラー
バケツも水も用意せず車内の汚れとりと保護ができます。
マイクロファイバークロスへ適量スプレーし汚れを拭き取るだけです。洗浄性能の高い成分を配合していますので、汚れを素早く除去でき車内清掃が便利に効率よく進められます。また清掃後は内装にもコーティングが残り、帯電防止効果や紫外線吸収効果が持続しますので、車内にホコリが付着し辛くなり、ひび割れや色褪せなどの紫外線によるダメージから車内を守ってくれます。
こちらもよろしければ是非、お試しになってみてください。