CAR CARE GUIDE カーケア

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実践カーケアポイント

大切な愛車を綺麗に乗り続けるために、自宅でもできる代表的なカーケアメニューとそのコツをご紹介いたします!
設備も整った環境もない、そんな中でもポイントを抑えさえすれば、意外と簡単な作業で愛車をバッチリ綺麗にできるんです。
毎回環境が変わる出先イベントで、車を仕上げてきたvoodooride スタッフが教える、実践カーケアコーナーです!

  • 洗車機で洗う
  • 自宅で洗う
  • コーティング保護
  • 足回りケア(ホイール)
  • 足回りケア(タイヤ)
  • 研磨作業
  • クロスの使い方

洗車機での洗車

アイコン洗車機洗車でも、驚きの仕上がりを作るコツ

洗車機は洗浄コースまで グリル、ミラー周りを中心に洗浄しきれていない汚れを除去 ピッチタール(ボディー下部の汚れ)を除去 ボディーをコーティング保護する ホイールの汚れを除去 ガラスクリーナーで窓ガラスの洗浄
洗車機は洗浄コースまで

ミラー周りやホイールなど、どうしても洗浄が甘くなる部分がでますので、コーティング/ワックスまでは行わず、洗浄コースのみを選択し、洗車機では大まかな汚れのみを除去します。

グリル、ミラー周りを中心に洗浄しきれていない汚れを除去

ディテイラー(モジョ)の無水洗浄力を活かし、グリル、ミラーまわりやスカッフプレートなど洗車機で洗えていない場所の汚れを除去します。汚れの目立つ箇所に直接ワンプッシュのみスプレーし、マイクロファイバークロスで優しく擦り汚れを除去します。その後、乾いた綺麗なクロスでディテイラーを周辺部分に伸ばしながら拭き上げてください。

ピッチタール(ボディー下部の汚れ)を除去

同じくディテイラーを使ってボディー下部に付着したピッチやタールも除去します。除去後は、同様に乾いたクロスでディテイラーを周辺部分へ拭き伸ばします。

ボディーをコーティング保護する

ディテイラーをボディースプレーし乾いたクロスで周辺部分へ拭き伸ばす作業を繰り返しボディー全体をコーティングします。クロスが湿ってしまわない程度の量を少しずつスプレーして良く伸ばします。

ホイールの汚れを除去

洗浄しきれていないダスト汚れも、ディテイラーで除去可能です。除去後は、同様に乾いたクロスでディテイラーを拭き伸ばす事で、ホイールにも簡易的なコーティングをすることができます。次回の洗車で、汚れが落ち易くなっていることを実感していただけるでしょう。

ガラスクリーナーで窓ガラスの洗浄

窓ガラスの内側/外側の、ギラツキや虫、油汚れを洗浄除去します。この作業を行うことで、ストレスを感じないクリアな視界を作ります。

point

洗車機洗車が終わったら、まず初めに、コレをすると作業効率アップ!

フューエルリッドを開けて、内側の水分を拭き取る

ドア、トランク、ボンネットなど、開閉する部分に残った水を拭き取る

シャンプー洗車

アイコン純水(浄水)洗車じゃなくてもボディーにシミを作らない洗車方法

タイヤ・ホイールを洗う/専用液剤の使用が便利 カーシャンプーの準備/最高の泡を作る方法 水でざっくり流し洗い 泡を絞り落としてボディーを上部から洗う、力は入れない 部分毎に洗う&十分すすぐを繰り返す
タイヤ・ホイールを洗う/専用液剤の使用が便利

まずはタイヤとホイールを洗浄します。足回り専用の洗浄剤を使い、足回り用に用意したスポンジやブラシを使って汚れを撫で取り、綺麗な水で十分にすすいでください。

カーシャンプーの準備/最高の泡を作る方法

空のバケツに規定量のシャンプー液を入れ、勢いよく水を注ぐ。この順番が大切です。クリーミーな泡をたっぷり作ることで、より洗浄力を高め、安全で効率的な洗車作業ができます。

水で大まかに流し洗い

ボディー上の大まかな砂や泥を、水で大まかに洗い流します。

泡を絞り落としてボディーを上部から洗う、力は入れない

たっぷりの泡をスポンジに含ませたら、ボディーに泡を絞り落としボディーの上から下へ、泡と一緒に汚れを下へ届けるように優しくボディーを撫でるように洗います。

部分毎に洗う&十分すすぐを繰り返す

一台を5回に分けて洗い、すすぐ作業を繰り返すことで、洗車中の乾きによる汚れの再付着を防ぐことができます。右サイド、左サイド、ボンネット、トランク、ルーフ、の順で作業を繰り返し、それぞれのすすぎでは施工箇所周辺まで十分にすすぎを行うと効率良く作業ができます。

point

シャンプー泡のすすぎは、特に以下の部分を念入りに、1.上から下へ2.そして一方向に3.ホースの水を勢い
よく噴射してすすぎます。

ドア、ボンネット、トランクの合わせ目

ライト類の合わせ目

フューエルリッド

サイドミラー

コーティング作業

アイコンプロも驚く仕上がりになる!コーティング作業のコツと手順

まずは洗車 鉄粉の除去 通常の洗車ケアでは取れない汚れも除去する コーティング剤を塗布する
まずは洗車

コーティングの前準備として、ボディーの砂や泥といった磨き傷の原因となる汚れを洗浄除去します。大切な作業です。

鉄粉の除去

ボディーの錆だけでなく、コーティングやワックス施工時のムラの原因にもなる鉄粉を除去します。鉄粉除去剤や粘土などを用いて作業を行います。粘土を使用する際には十分な流水で流しながら作業を進めます。また、ソリッドブラックなどの磨き傷が目立つ車両は初めに除去剤で作業し、次に取り切れなかった鉄粉を粘土で除去する方法で安全に作業を進めます。

通常の洗車ケアでは取れない汚れも除去する

コーティングで愛車を包む前に、ボディーの汚れを完全に除去する事が仕上がりや良好な水はけを作る上で重要なポイントとなります。イオンデポジット(ミネラル分の積層)や雨染みなどは洗うだけでは落ちてくれません。除去専用剤を使って確実に除去しましょう。

コーティング剤を塗布する

綺麗なクロスを使って、コーティング剤を塗布していきます。施工前にはボディーの水滴を拭き取っておくこと、施工はボディ-が熱くない状態で行う事、また車体の部分毎に仕上げる事。以上を基本的に抑えておくべきポイントとし施工を行ってください。塗りこむ量や拭き取りの有無、タイミングなどはお使いになる薬剤によって異なります。

タイヤケア

アイコンキレイな黒を長持ちさせるタイヤケアのコツ

まずは洗車 コーティング剤(ワックス)を塗る前に コーティング(ワックス)はタイヤへ直接塗布しない
まずは洗車

タイヤもホイールやボディー同様に汚れます。ボディー同様、洗浄により汚れを落とします。足回り洗浄用のブラシがあると便利です。また、必ず1本ずつ作業を行い、十分すすぎ洗いを行ってください。

コーティング剤(ワックス)を塗る前に

コーティングを塗布する前に、タイヤは十分に乾かします。これによりコーティング(ワックス)の定着力を上げ、均一で綺麗な仕上がりが実現できます。

コーティング(ワックス)はタイヤへ直接塗布しない

タイヤへのコーティング(ワックス)塗布は、塗布用スポンジか又は、クロスにスプレーしたものを、タイヤへ塗り込む様にします。余計な部分へ液剤が付着したり、塗布しすぎてワックスが垂れ作業効率や仕上がりを悪くしたり、コーティング(ワックス)がボディーに飛び散る事を防ぐためです。

point

タイヤ洗浄でブラシを使うときは、以下の様にブラシを使うとロゴや模様の凸凹も上手に洗えます。

力を入れず、ブラシの毛先で洗う

細かく擦って泡立てるイメージで洗う

ホイールケア

アイコンホイールのダストを洗浄し、次はもっとケアが楽になる保護方法

まずは水を勢い良く流して洗浄 ブレーキダストクリーナーでの洗浄 汚れ付きを防ぎ、次のケアを楽にするひと手間 汚れ付きを防ぎ、次のケアを楽にするひと手間2
まずは水を勢い良く流して洗浄

大まかな砂や泥を洗い流すイメージで水を勢いよくかけて流します。バケツに汲んだ大量の水をホイールにかけるだけでもOKです。

ブレーキダストクリーナーでの洗浄

ブレーキダストクリーナーをスプレーし、ホイール洗浄用のスポンジやブラシを使用してホイールを優しく撫でるように洗っていきます。洗浄作業が終了したら、綺麗な水で十分にホイールをすすぎます。また、ホイールは1本ずつ洗浄し、すすぎを繰り返しながら仕上げていきます。作業終了まで塗布したクリーナーを乾かさない事が重要なコツとなります。

汚れ付きを防ぎ、次のケアを楽にするひと手間

ディテイラーをホイール全体に軽くスプレーし、清潔なクロスで拭き上げます。ホイールが若干濡れた状態でも作業は可能です。特にリムとスポークの付け根付近は念入りに作業することをおススメします。
【洗浄できなかったダスト汚れを洗浄する】
【ポリマー被膜でダストがホイールへ固着する事を防ぐ】
両方の効果が期待できます。

point

洗浄剤でホイールを洗うときのポイント!

ブラシやスポンジにたっぷりの水を含ませ洗浄中にホイールが乾かない様に作業をすると、
より洗浄剤の効果を高める事ができます。

point

ホイール洗浄には、ホイール専用の超柔軟毛ブラシがとても便利です。
スポンジやクロスでは届かない細かな隙間の汚れも洗浄できます。

力を入れず、ブラシの毛先で洗う

細かく擦って泡立てるイメージで洗う

研磨作業

アイコン固着ミネラルや軽い傷を安全に効率よく磨くポイント

まずは洗車 施工箇所は濡らしたままにしない 施工面が熱くなる環境では作業をしない コンパウンドはクロス(スポンジ)につける 残ったコンパウンドはきちんと除去する
まずは洗車

洗車を行い、施工箇所の砂や泥といった磨き傷の原因となる汚れは完全に洗浄除去します。 絶対に大切な前準備です。

施工箇所は濡らしたままにしない

洗車後の施工箇所は、マイクロファイバークロスを使って水分を拭き取り乾いた状態にしましょう。濡れたままの状態では埃や砂が再付着してしまい、磨き傷を作る原因となってしまいます。

施工面が熱くなる環境では作業をしない

直射日光下や施工箇所が熱くなっている状態では作業を行えません。
そうした環境下で作業を行うと、不要な磨き傷や薬剤の残りなどが発生します。

コンパウンドはクロス(スポンジ)につける

施工面には、直接コンパウンドを乗せたりしません。クロスやスポンジに取り出して施工面を磨きます。

残ったコンパウンドはきちんと除去する

研磨作業が終了したら、施工面に残ったコンパウンドは綺麗に除去します。拭いても除去できない場合は、水で洗い流します。

point

クロスやスポンジの使い方にワザあり

固く絞ったクロスやスポンジを使います。またクロスは折り畳み厚くして使います。どちらもできる限り広い面が均一に施工 面に当たるように押し当てて磨きます。指先だけが強く押し付けられるような磨き方では、クロスによる磨き傷を作りやすくなります。

point

適量の水分を足して薄く伸ばしながら

施工面を磨く過程で、指先につけた水を施工面に弾き落としながら磨くとコンパウンドを薄く延ばし均一に広い面を磨く事が できます。これにより、コンパウンドが自然になくなるまで磨き続けることができるので、無駄なくコンパウンドを使い切ることができます。

金属部品の磨き

アイコンメッキ処理部品の錆やアルミ部品の白錆びクスミ状態から復活

まずは洗車 施工箇所は濡らしたままにしない 施工面が熱くなる環境では作業をしない クロスの使い方にワザあり 磨き剤はクロスにつける 力を入れずに磨く回数で勝負 綺麗なクロスで輝くまで丁寧に
まずは洗車

洗車を行い、施工箇所の砂や泥といった磨き傷の原因となる汚れは完全に洗浄除去します。 絶対に必要な前準備です。

施工箇所は濡らしたままにしない

洗車後の施工箇所は、マイクロファイバークロスを使って水分を拭き取り乾いた状態にしましょう。濡れたままの状態では埃や砂が再付着し磨き傷を作る原因となってしまいます。

施工面が熱くなる環境では作業をしない

直射日光下など、施工箇所が熱くなっている状態では作業を行えません。
不要な磨き傷や薬剤の残りなどが発生します。

クロスの使い方にワザあり

クロスは折り畳み厚くして使います。できる限り広い面が均一に施工面に当たるように押し当てて磨きます。指先だけが強く押し付けられるような磨き方では、クロスによる磨き傷を作る可能性があります。特にアルミ製品は注意が必要です。

磨き剤はクロスにつける

施工面に磨き剤を直接乗せる事はしません。クロスに取り出して使います。

力を入れずに磨く回数で勝負

ギュギュっと強く磨くのではなく、軽く何度も擦るように磨きます。使っているクロスが黒くなり磨き剤が見えなくなってきたら磨きは終了です。

綺麗なクロスで輝くまで丁寧に

磨きが終了したら、綺麗なクロスに取り換えて、施工面の磨きカスを丁寧に除去していきます。何度も何度も繰り返し丁寧に空拭きをするイメージで仕上げ拭きを行うと、次第に施工箇所が光り輝いてきます。

マイクロファイバークロスの使い方

クロスは分ける たたんで使う 吸水作業は濡らす&広げる ホコリ除去は支えるだけ 毎回洗う
クロスは分ける

「施工用と拭取用」「内側と外側」「湿らせたクロスと乾いたクロス」というように、使う場所や、カーケアの流れで常にクロスは使い分けています。一枚のクロスだけで作業を行わず、複数枚用意すると、作業性や仕上がりを上げていくことができます。

たたんで使う

作業過程で汚れてしまったクロスをそのまま使い続けていませんか?クロスは綺麗にたたんで持ち、汚れたら折り返し綺麗な面を使って作業を進めることで、仕上がりが綺麗になるだけでなく、磨き傷ができるリスクも減らせます。クロスの一面だけを使って作業していると、同じように拭き上げても上手に拭き取れず、跡が残ってしまいかねません。

吸水作業は濡らす&広げる

洗車後の水の拭き取りでは、一度水にくぐらせて固く絞ったクロスを畳まずに広げ、一端をもってボディー上を一方向に引きずる様に使うと、早く綺麗に水を拭き取る事ができます。

ホコリ除去は支えるだけ

ボディーにうっすら積もったホコリを除去する際は、クロスはボディー上で動かすために必要な最低限の力で支えるだけにします。決して押さえつけてはいけません。

毎回洗う

カーケア作業が終わったら、必ず洗って綺麗にしておきましょう。洗濯用洗剤や、アルカリ系洗剤で洗うと、クロスの汚れは綺麗に落とせます。